第4回 2400cキーボード接続 (旧サイトから転載)

2005.11.11.Fri
キーボードテストの確認画面
またも長く間があいてしまった当シリーズですが、一応の進展があります。それは10.4インチ液晶パネルにあったキーボード。今のマックの物は12インチ以上を想定しているので、幅が大きすぎ合いません。そこでPowerBook2400cに目を付けた。これなら10.4TFTで今でも平面投影サイズはマックの中で一番小さい。これのキーボードをつけてみようと思った。

iBookのキーボードからマザーボードに刺さっているリボンケーブルは30pin。2400cのは32pinだが明らかに端の2pinは使われていないノンコネクションだから、30pinでiBookとぴったり。なんとかなるかなと思ったわけ。で持っていたiBookの曲がったキーボードと秋葉原で手に入れた2400cのジャンクキーボードを分解した。どちらも2枚のプリント基板(透明塩化ビニール?)が重なっていて、キー配列の位置に上下の接点があり、キーが押されると接点する仕組みは全く一緒。そこでそれぞれ上下の基盤を分離する。iBookは接着してあり剥がすと二度とは使えなくなった。2400cは無接着だが、ベースのプラスチック板が熱はめ殺しになっていて、それを切除したので元に戻す時に面倒い。
そして、都合4枚とキートップもスキャニングして、フォトショップで機種ごとに重ねて基盤の配線をトレース。
iBookトレース結果画像
iBookトレース結果
2400cトレース結果画像
2400cトレース結果画像

そしてpinNoを仮に設定する。iBookはマザーボードに書いてある番号でリボンケーブルだと正面から見て左が1番。2400cは基準がなかったので、やはり左側を1番とした。キーごとに何番と何番に繋がっているか表にし、それを逆にpinごとにソートして、最終的には2機種の共通点を割り出し何番から何番に変換するか決めた。あまりにもすんなりと変換できた。マック内ではパターン化されていてあまり変わらないのかもしれない。
キーボードピンアサイン変換(テキストでわかりにくいかも)
キーボードピンアサイン解析(エクセルファイル)
問題は2400cにはないfnキーと、他のpinと重なってしまうcaps lock。まあどちらもなくても構わないのでよしとした。後で余裕があれば策を練る。

そして変換表に従い、実際の変換コネクタを作成する。リボンケーブルは全て1mmピッチなので部品に苦労したが、なんとかサンハヤト株式会社のというものを見つけた。詳しく書くとものすごく長くなるので省かせてもらうので、画像を見て頂きたい。試作段階なので非常に汚いしゴツイ。
試作段階

そしてPBG3 1999から外したHDDで起動。まずはOS9.1。バスエラーで機能拡張外せときたのでそのとおりやるが、アイコンパレードでひっかかる。他機種インストールしたのだとだめだっけか?と思いつつ、option押し起動でOSX選択して起動。ログインのパスワードで認証できない。あれれ、変換がまちがってんのか。しかーたないので、G3 1999にHDDを戻して自動ログインにし再度挑戦。
起動後、テキストエディットでひとつひとつキーを押し確かめていく。
ほ  ぼ  無  問  題  !!!!!!
コマンドキーをはじめとする周辺のキーも問題ないし、ショートカットも効く。もちろんcaps lockはできないけど。ではなんでログインのパスワードが通らなかったんだ・・・。まあいっかと思ったらファンクションキーもだめ。むうう。

しかし、なんとかこのキーボードでいける事がわかったのですごくハッピー。苦労が報われるね。

あとはこれと液晶の方の変換コネクタを、いかに小さく信頼性高くきれいに作るかというのと、下手にショートさせると爆発するというリチウムイオンバッテリーのハンダ付け問題。最後に筐体をいかに小さく軽く美しく作るか。

yarisさん ハンダ付け教えて下さったり銀線などありがとうございます。

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